nouvelle Muse(ヌーベルミューズ )
祖母の影響で共に箏を学んでいた妹が
いつしかインドに惹かれ度々通うようになり
インドの楽器「シタール」に出会い
それを自分の一番の楽器として
学び深める道に入っていきました
初めにシタールに惹かれたのは
演奏している姿の美しさに
一目惚れしたのがきっかけだそうですが
今では、その楽器は彼女の体の一部のように
まるで、その楽器でなければならなかったように
彼女に馴染んでいます
私にとっての二十五絃箏と同じで
自分にふさわしい楽器との出会いは
人生にとってとても大切なものです
私の二十五絃箏と妹のシタールとを
一緒に音を鳴らしてみると
なんとも言えないハーモニーがそこに生まれました
こんなにも馴染むものなんだ・・・と驚きましたが
知っていくほどに、私たちの楽器は
たくさんの共通点があることがわかりました
素晴らしいタブラ奏者である
石田紫織さんとの出会いをきっかけに
3人でトリオとして活動するようになりました
北インド古典楽器であるシタール・タブラと
二十五絃箏のユニット
nouvelle Muse (ヌーベルミューズ)は
世界でも類をみない組み合わせのユニットでありながら
自然で無理のない調和した世界を
新しく、そしてまた懐かしくもあり
エネルギッシュでかつ繊細な音楽を
作り出しています
2020年3月ティアラこうとうでのコンサートが
コロナの影響で無観客配信ライブとなって以来
数年間閉ざされていたライブの道が
いよいよ満を持して解禁!
2024年3月
nouvelle Muse 久々の単独ライブ
を企画しております(詳細未定)
今回は、いつものnouvelle Museオリジナル曲に加えて
石田紫織さんと2人で進めている
「タブラと箏で奏でる日本とインド」のデュオ演奏も
お披露目することができるかと
目論んでおります